web0168

 

 

 

こんにちは、神戸のベスト相続相談協会の岩佐です。

 

相続に関して【よくある思い違い】があります。

それは、

 

「うちにはもめるほどの財産はない」

 

という考えです。

相続発生後、遺産分割協議で話がどうしてもまとまらないという状況になれば、家庭裁判所

への相談に持ち込まれます。

 

統計データ上は【約15%】程度の案件が家庭裁判所に相談に行っています。

(年間死亡者数約110万人中の17万3千件 by 平成23年度司法統計年報)

 

そして、気になるのは【遺産価格の実態】。

驚くべきことに案件全体の【75%以上】が遺産価格5000万円以下でもめています。

 

これは何を意味するのか?

現行の相続税計算ルールは【基礎控除額5000万円+1000万円×法定相続人数】の非課税枠が

あります。

つまり、遺産価格5000万円以下というのは、相続税とは無縁の額と推察されるわけです。

 

相続を争族にしないためには「悲観的に準備し、楽観的に行動する」ことが大切です。

まずは最悪を想定し、十分なる準備をしていくべし。

 

誰しもいつか必ず直面する相続。

明日に向かって、相続を「爽族」にしていきましょう!

トラックバック

このブログ記事に対するトラックバックURL:

コメント & トラックバック

No comments yet.

Comment feed

コメントする